休職どくたーの呟き

休職中に思ったことをまとめています

ミレニアル世代

僕はいわゆるミレニアル世代で、

ゆとり世代とさとり世代の過渡期の生まれである.

 

といっても、

生まれた時から不景気だったのかは実感があまりないが、

比較的家にお金があったので、あまり幼少期の社会の不況というのは

実感がない.競争心がないのかというと少なくとも中高生くらいの時は

走ったり勉強したりということについては負けたくないという意志が強かった.

効率を求めがちといわれる世代だが、割と仕事は泥臭く務める方だ.

仕事が増えた結果効率を求めざるを得なくなったが.

ゆとり教育についてはむしろ馬鹿にしていたくらいだ.

円周率が3というのは円と正六角形が同じという概念であり、

めちゃくちゃだと当時は思ったものだ.

なので、典型的なゆとりの考え方とは違う気はする.

 

しかし、やはり親世代との考え方というのははっきり違う.

あの世代はやはり、頑張れば成果が得られ、それが社会全体のためになると

信じている世代だと思う.

その考え自体は素晴らしいと思うのだけれども、

もう社会は、というより日本はそれが通じる社会ではないのですよ、と

 

残念ながら、その意志で40年働き続けた人にそのことは伝えても

理解できないのかもしれない.いや、そもそも、変えようと思うことが

間違いなのかもしれない.でも、多くの人は、頑張っても思うように報われない

社会にいるのですよ、と.あなたの子供は、比較的才覚と容姿と運に恵まれ、

成功への道を歩み続けたけれど、それがどれくらい運のよい事なのか、

それですら本人は疑問を感じているんですよ、ということ.

もしそれがわかるのであれば、父にとっても若い人の考えが理解しやすくなり

面白いのではないかと思うのだけどね.

 

一方の母親は、おそらく昭和の時から考え方はあまり変わっていない.

専業主婦というのはある種社会の流れから切り離された生き物であるので、

”昭和を生きながら形成された思考”の父と異なり、”昭和の大学生だったころの

思考”のままなのが母だと思う.なので、社会に対する理解というのは的を得ることは

たぶんできない.しかし、”だめなら10年でも20年でも休めばいいじゃない”という

適当さは、40年を過ぎて意外と今でも通用するんじゃいかと逆説的に

思えてくる.

 

僕も30を過ぎたので若いとは言えない.しかし老いたとも言えない.

人生60年なら折り返しだ.今の高校生や大学生がどんな発想をしているのかは、

想像もつかない.Eメールでちまちまやりとりをしていた僕らと違って、

最初からFacebookTwitterとLineにさらされてきた世代だ.

もうCメールなんて言葉は彼らにはわからないだろう.

 

かつて塾の講師をしていたことがあったけど

元気が出てきたら、ちょっと下の世代に関わるようなことをしてみたい

気がする.